Bガレジは一時13%高、今期2ケタ営業増益見通しと自社株買い発表を好感
ビューティガレージ<3180>が続急騰し一時、前日比171円(13.2%)高の1467円に買われている。13日の取引終了後に発表した20年4月期の連結業績予想で、売上高160億3500万円(前期比15.8%増)、営業利益7億4300万円(同18.3%増)、純利益4億5100万円(同19.0%増)を見込み、年間配当を1円増額して10円を予定していることが好感されている。
18年5月に投入した新ECサイトと新基幹システムの安定運用とUI/UXの進化・改善を行うことで、ロイヤルユーザー層の拡大と1顧客当たりの年間利用額の増加を図る見通し。一方でITシステム投資などの積極投資を継続するものの、売上高の増加で吸収する予定だ。
なお、19年4月期決算は売上高138億5200万円(前の期比18.6%増)、営業利益6億2800万円(同3.1%減)、純利益3億7900万円(同15.6%減)となった。
同時に、10万株(発行済み株数の1.57%)、または1億2000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は6月14日から7月9日までで、業績連動型株式報酬としての自社株処分に必要な自社株の取得と、株主還元を拡充し、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)