ファーストリテが上値指向、外資系の目標株価1万円引き上げに思惑錯綜

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2019年6月14日 10時58分

ファーストリテイリング<9983>が一時1000円近い上昇で6万5000円台後半に歩を進め、5日・25日移動平均線のゴールデンクロス形成から一段の上値慕いの動きをみせている。きょうは日経平均株価が売り買い交錯のなかも強さをみせ、2万1000円台で売り物をこなしているが、値がさの同社株の上昇による影響が色濃い。市場では「12日付でUBS証券が同社株の目標株価を6万5000円から7万5000円に1万円も引き上げたことが株価の刺激材料となっている。中国や東南アジアの海外事業の好調をブランド力の向上に置き換えて評価しているが、このファンダメンタルズ評価はタイミング的にやや違和感もある。指数寄与度の高い同社株だけに(メジャーSQ算出などに絡み)“日経平均を意識した”との思惑もマーケットには漂う」(国内準大手証券ストラテジスト)という声もあった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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