HOYAは続落、国内大手証券が目標株価を引き下げ
HOYA<7741>は続落している。SMBC日興証券が13日付で投資評価を「1」から「2」とし、目標株価を8000円から7600円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。
同証券では、マスクブランクスの成長見通しに変更はなく、同社が半導体関連銘柄の中では相対優位にあるとの見方にも変化はないとしながらも、HDD向け部品の成長曲線を下方修正し、20年3月期の営業利益予想を1620億円から1600億円へ、21年3月期を同1750億円から1680億円へ下方修正した。ただ、営業利益は過去最高益を更新し続ける見込みで、自社株買いも継続する余力があるとし、今後はHDD向け部品の成長拡大機会や、ライフケアでのM&Aなど非連続成長機会到来のタイミングに注目としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)