神戸物産が大幅続伸し最高値、低価格路線銘柄に物色の矛先が向かう
神戸物産<3038>が大幅続伸し上場来高値。12日の取引終了後に発表した19年10月期第2四半期(18年11月~19年4月)の連結営業利益は前年同期比21.1%増の93億2400万円と好調だった。ただ、今10月期の連結営業利益見通しの165億円が据え置かれたことから13日には失望売りを呼ぶ場面もあったが、下値には買いが流入。きょうも株価は続伸している。消費増税が予定通り実施される可能性が高まるなか、市場では「低価格路線の業態を手掛ける銘柄に物色が向かっている」(アナリスト)という。このなか、ディスカウントストア「業務スーパー」を運営し業績増額期待も強い同社が物色人気となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)