リクルートHDが反発、人材ビジネス好調で20年3月期も大幅増益が濃厚
リクルートホールディングス<6098>が反発、25日移動平均線をサポートラインに上値指向を継続。きょうはマドを開けて3500円台後半に歩を進め、5月29日につけた3629円の年初来高値更新を視界に捉えている。人材サービス大手で、4月からスタートした「働き方改革関連法」や「改正出入国管理法」の施行では業界トップの総合力で商機を捉えている。特にHRテックによる人材市場開拓や積極的なM&A戦略に期待が大きい。求人情報検索サイト「インディード」も絶好調で収益貢献が続いている。19年3月期は営業利益段階で前の期比16.3%増の2230億9000万円と2ケタ成長を果たしており、20年3月期予想についても会社側は未開示ながら大幅増益が濃厚とみられている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)