大東建は6日ぶり反発、AIを活用した家賃査定システムの試験導入を開始
大東建託<1878>は6日ぶりに反発している。首都圏の一部エリアを対象に人工知能(AI)を活用した家賃査定システムの試験導入を開始したと発表しており、これが好材料視されている。
東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)不動産情報科学研究室の清水千弘特任教授と共同開発したAIで、現在全国約1000人のスタッフによる類似物件の情報収集とデータ解析によって行われている家賃査定を、同システムの導入により自動化することでスタッフの業務軽減が図れると見込んでいる。今後は、20年度の本格導入に向けて対象地域を全国に拡大するとともに、査定精度の向上を図るとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)