明日の為替相場見通し=FOMCに視線集中

通貨
2019年6月19日 18時01分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に関心が集中しそうだ。予想レンジは1ドル=107円70~109円20銭。

18日から開かれていたFOMCの結果が発表されるが、市場では今月の利下げは見送られ、7月に実施されるとの見方が多い。このため、今回のFOMCでは来月の利下げに向けての地ならしが進むとの期待が出ている。FOMCの声明文や経済・金利見通し、それにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが関心を集めているが、利下げに前向きな姿勢が打ち出されなかった場合、市場はハト派姿勢が弱いと受け止める可能性もある。この場合、為替相場は波乱展開となることも予想される。いずれにせよ、今晩のFOMCが今後の相場を左右することになりそうだ。また、あすは日銀金融政策決定会合の結果が発表される。金融政策は据え置きの見通しだが、主要各国の金融緩和姿勢が強まるなか、黒田総裁の会見での発言が注目されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.