イワキが買い気配、上期経常を一転45%増益・最高益に上方修正

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2019年6月20日 9時01分

イワキ <8095> が買い気配でスタート。19日大引け後、19年11月期上期(18年12月-19年5月)の連結経常利益を従来予想の9億円→13.2億円に46.7%上方修正。従来の1.1%減益予想から一転して45.1%増益を見込み、3期連続で上期の最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

医薬FC事業で高薬価品の製造量が増加したほか、自社医薬品原料や電子・機能性材料、主力商品の販売が伸びたことが寄与。研究開発費や広告宣伝費が想定を下回ったことに加え、一部の経費が下期に後ろずれしたことも上振れに貢献した。なお、通期の経常利益は従来予想の20億円(前期は20億円)を据え置いた。

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