東京株式(前引け)=続伸、米利下げ期待を背景にリスクオン継続

市況
2019年6月20日 11時49分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比130円23銭高の2万1464円10銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億9612万株、売買代金概算は8481億円。値上がり銘柄数は1278、値下がり銘柄数は742、変わらずは124銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米株高を受けてリスク選好の流れが継続、日経平均は続伸した。注目されていたFOMCではFRBの利下げに前向きな姿勢が確認され、これが投資家心理を改善させている。一方、外国為替市場では円高が進行したが、自動車株など輸出セクターの一角が売られたものの、不動産株などをはじめ内需株が強い動きで全体相場を支えた。ただ、売買代金は8000億円台と低調で引き続き市場エネルギー不足が顕著となっている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が売買代金トップで高く、任天堂<7974>も上昇した。ソニー<6758>も上値指向。アルトナー<2163>が値上がり率トップに買われ、ディー・エル・イー<3686>も物色人気、エムアップ<3661>も大幅高。半面、キーエンス<6861>が大幅安、トヨタ自動車<7203>も軟調。クボテック<7709>が急落したほか、三桜工業<6584>、アルプスアルパイン<6770>、レノバ<9519>なども値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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