ブイキューブ---神戸市の災害発生時等の危機管理システムに「V-CUBE Board」を提供
ブイキューブ<3681>は17日、兵庫県神戸市が新たに構築した危機管理システムの一つとして、同社製品のオペレーションテーブル「V-CUBE Board」が採用されたことを発表。
「V-CUBE Board」は65インチの大型ディスプレイを中央に配置したテーブルで、映像も含めた様々な情報を一画面に表示し、タッチパネルにより必要な情報を拡大表示、並べて比較、手書きで書き込む等の操作ができる。災害対策(警戒)本部の関係者が、一斉かつ正確に情報共有・整理しながら、協議を進めることができるという。スキャナーも付属しており、手書きメモなどのアナログ情報の取り込みも簡単に行える。
本システムの導入により、危機管理システムで強化された情報共有機能、意思決定・判断機能、一括情報発信機能の3つの機能において、情報共有ならびに意思決定・判断を支援し、避難発令等のオペレーションの迅速化への貢献が期待されている。
今後も同社は、緊急対策ソリューションの拡充を進め、各自治体の緊急対策分野へ独自性のあるソリューションとして展開していくとしている。
《SF》
提供:フィスコ