ソニーFHが年初来高値更新、国内有力調査機関が投資判断引き上げ

材料
2019年6月24日 12時39分

ソニーフィナンシャルホールディングス<8729>が反発し、年初来高値を更新している。東海東京調査センターが21日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を1900円から3500円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

同社の利益の大半を占めるソニー生命の企業価値(MCEV)の動向が株価を左右するが、20年3月末の同センター予想のソニー生命のMCEVは1.79兆円(前年比4.2%増)、新契約価値は820億円(同10.2%減)。新契約価値は前年の好調要因(家族収入保険、外貨建て保険、法人向け商品・所謂節税保険の需要増)の一巡で巡航速度へ減速しようが、水準自体は高水準を維持し、MCEVは増加すると予想。また、20年3月期のグループの経常利益は1000億円(同6.5%増)と過去最高更新を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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