外為サマリー:107円50銭前後で一進一退、米中首脳会談を意識し様子見姿勢も
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円45銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=122円09銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は午前9時以降に上昇基調になり、それまでの107円10銭台から午前11時前後には107円40銭台を回復した。午後1時30分過ぎに107円49銭をつけた。時間外取引の米10年債利回りが2.00%台に上昇するとともに、ドルへの買いが膨らんだ。ただ、イラン情勢には先行き不透明感が強いほか、29日に実施される予定の米中首脳会談を前に積極的な売買は手控えられている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1362ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)