上昇トレンドに乗る【低PER】 39社選出 <テクニカル特集> 7月10日版
10日の東京株式市場は、模様眺めムードの強い展開。外国為替市場では1ドル=109円近辺まで円安に振れ、全体相場の下支え材料となった。ただ、ETFの分配金捻出に伴う売り圧力が約3000億円とも試算されるなか、相場の押し下げ要因として意識された。業種別には海運や鉄鋼、化学、機械など世界景気に敏感なセクターの下げが目立つ。一方で情報通信や水産、医薬品などのディフェンシブセクターが頑強だった。全体売買代金は2兆円に届かない水準が常態化している。日経平均株価は前日比31円安の2万1533円と小幅反落。東証1部の値上がり銘柄数は764、値下がり銘柄数は1297、変わらずは88。
本特集では、東証1部で上昇トレンドになった(25・75・20日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、147社に上る(10日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。予想PERが東証1部平均 13.63倍を下回る上昇余力があるとみられる 39社を選出。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<8935> FJネクスト 5.1 0.80
<8897> タカラレーベ 5.3 0.89
<5702> 大紀ア 5.8 0.92
<5805> 昭電線HD 5.9 0.76
<8999> グランディ 6.3 0.66
<9632> スバル 6.6 0.69
<6298> ワイエイシイ 7.1 0.57
<1514> 住石HD 7.4 0.61
<7570> 橋本総業HD 8.1 0.80
<1939> 四電工 8.2 0.46
<5930> 文化シヤタ 8.4 0.83
<6323> ローツェ 8.7 1.84
<9768> いであ 8.8 0.52
<8850> スターツ 8.9 1.46
<6501> 日立 9.0 1.20
<1928> 積水ハウス 9.2 1.07
<6368> オルガノ 9.2 0.74
<7607> 進和 9.3 1.15
<3231> 野村不HD 9.6 0.84
<8038> 東都水 9.9 0.63
<9932> 杉本商 10.0 0.74
<8725> MS&AD 10.4 0.76
<7989> ブラインド 10.7 0.76
<8081> カナデン 10.7 0.91
<2264> 森永乳 11.0 1.29
<2424> ブラス 11.2 1.20
<6306> 日工 11.3 0.74
<9432> NTT 11.4 1.05
<6804> ホシデン 11.6 0.74
<7820> ニホンフラ 11.8 1.86
<6362> 石井鉄 12.2 0.78
<1662> 石油資源 12.3 0.34
<6485> 前沢給装 12.6 0.67
<6641> 日新電 13.0 1.21
<9386> 日本コンセプ 13.0 1.75
<4298> プロト 13.1 1.53
<7702> JMS 13.1 0.58
<3822> Minori 13.2 2.13
<6238> フリュー 13.4 1.80
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース