日経平均テクニカル:小反落、上値の重さ確認も下値固め進行

テク
2019年7月10日 18時15分

日経平均は小反落した。ローソク足は陽線を引いたが、ザラ場高値は5日線に届かず、終値は5日線やその下を走る200日線を下回り、上値の重さを再確認した。一方、3日連続で21500円前後でザラ場安値を付けており、下値固めも進んだ格好。一目均衡表では、日々線は雲上をキープ。昨日に転換線が上向いたのに続いて本日は基準線も上向き、短期的な上昇再開を示唆している。ボリンジャーバンドでは、終値は+1σをわずかに下回り、大勢強気局面での上げ一服を示した。ただ、RSI(14日ベース)は55.31%(前日63.62%)と6月18日以来の水準に低下しており、明日11日も下降が続くようだと70%を超えた6月24日を直近ピークとする調整局面入りのリスクが意識されることとなろう。

《FA》

提供:フィスコ

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