エンビプロHDはしっかり、19年6月期業績は営業利益が計画上振れ

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2019年7月16日 10時16分

エンビプロ・ホールディングス<5698>はしっかり。12日の取引終了後、集計中の19年6月期連結業績について、営業利益が7億9200万円から8億6700万円(前年同期比13.5%減)へ、純利益が6億1600万円から7億7800万円(同7.4%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

中国などの輸入規制による廃棄物の国内還流の影響を受けて、国内の資源リサイクル施設での集荷・生産が順調に推移した一方、金属相場が軟調に推移していることなどを受けて、売上高は369億4200万円に対して363億3200万円(同3.0%減)とやや下振れた。ただ、最終処分場・焼却施設の処理料金値上げに対する受け入れ廃棄物の処理料金の是正が進捗したことが寄与したほか、日本政府専用機の売買による一時的な収益の増加も貢献した。

なお、業績上振れに伴い、従来12円を予定していた期末一括配当を16円に引き上げるとあわせて発表した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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