伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月5日記)
日経平均株価は、2万1000円の節目前後で下値堅く推移して、いったん上値を試す動きを経過するか、すんなりと下げるかのどちらかが考えられます。
上値を試す動きになる場合、2万1500円程度まで上げ余地が出てきます。すんなりと下げる場合、寄り付き後、すぐに下降を開始するか、本日の価格が反発しても、2日の高値2万1211円付近で上値を抑えられて、明日以降、下降を開始する公算です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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