東京株式(前引け)=大幅続落、9割超の銘柄が下落も後半下げ渋る

市況
2019年8月6日 11時46分

6日前引けの日経平均株価は前営業日比420円60銭安の2万299円69銭と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は7億4310万株、売買代金概算は1兆2675億1000万円。値上がり銘柄数は153、対して値下がり銘柄数は1965、変わらずは29銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、大きく売り優勢に傾き日経平均は一時600円を超える下げをみせた。前日の米国株市場で主要株価指数が急落したことを受け、主力株など中心に幅広い銘柄が値を下げる展開。米中貿易摩擦が激化しており、世界経済に与える影響が懸念されている。ただ、取引時間中に外国為替市場でドルが買い戻され、これを背景に半導体関連など一部輸出セクターに押し目買いが入り日経平均もやや下げ渋った。ただ、東証1部全体の9割以上の銘柄が下落する全面安商状となっている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>が大きく売られ、トヨタ自動車<7203>も値を下げた。ファナック<6954>、キーエンス<6861>などFA関連株も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも安い。日総工産<6569>、日本CMK<6958>が急落、日立造船<7004>も大幅安。半面、SUBARU<7270>が上昇、サントリー食品インターナショナル<2587>も高い。ワールド<3612>、オプテックスグループ<6914>が値を飛ばし、enish<3667>も買われた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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