ファンケルは続伸、キリンHDと資本・業務提携
ファンケル<4921>は続伸。6日の取引終了後、キリンホールディングス<2503>と資本・業務提携を締結したと発表しており、これが好感されている。
今回の提携は、両社が展開する事業領域で幅広くシナジーを発揮し、健康に関する事業開発のスピードを加速させるのが狙い。今後は、独自素材を生かした生活習慣対策サプリメント、アンチエイジングなどのスキンケア商品の開発や、酵母・発酵技術を生かした化粧品の共同開発を行うほか、チャネルの相互乗り入れなどを実施する予定。また資本面では、キリンHDがファンケル創業者で会長である池森賢二氏らから発行済み株数の30.3%に相当する3954万400株(議決権所有割合33.0%)を約1293億円で取得するとしており、株式譲渡日は9月6日を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年08月07日 09時10分