日経平均は330円安でスタート、業種別では全33業種がマイナスで推移/寄り付き概況

市況
2019年8月15日 9時36分

日経平均 : 20324.25 (-330.88)

TOPIX  : 1473.82 (-25.68)

[寄り付き概況]

15日の日経平均は前日比330.88円安の20324.25円と大幅に反落で取引を開始した。14日の米国株式市場は大幅下落。ドイツと中国で発表された経済指標が弱い内容となり、世界経済の減速に対する懸念が強まった。米国債市場では、リセッション(景気後退)の前兆とされる長短金利の逆転が起きている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比460円安の20120円。円相場は1ドル105円80銭台と円高に振れて推移。この流れから日経平均は300円を超える下げ幅での反落の寄り付きとなった。その後も下げ幅をさらに拡げる動きとなり、前日より一時400円を超える下げ幅となる場面もあった。

業種別では、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、海運業、電気機器、その他製品などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、JXTGホールディングス<5020>、日本電産<6594>、任天堂<7974>、村田製作所<6981>、ファナック<6954>、三菱商事<8058>、太陽誘電<6976>、キヤノン<7751>など上位銘柄が全面安で推移している。

《US》

提供:フィスコ

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