三菱ケミHDが3日ぶり反落、国内有力証券は「B」に引き下げ

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2019年8月20日 13時43分

三菱ケミカルホールディングス<4188>が3日ぶりに反落。岩井コスモ証券は19日、同社株の投資判断を「B+」から「B」に引き下げた。目標株価は830円から750円に見直した。第1四半期(4~6月)の営業利益は前年同期比24.9%減の698億7800万円となった。MMA(アクリル樹脂原料)の市況が前年同期に比べ大幅に下落したことや、中国を中心とした自動車産業の減速が影響した。ただ、上期予想利益に対する進捗率は約48%とほぼ予定ラインにある。同証券では、「減益ながら会社計画線を確保したことは評価するが、世界経済に減速懸念があり、円高シフトも進んでいることを考えると株価は上値が重い展開が続く可能性が高い」と指摘。素材株が動意づくには条件不足とみており、しばらくは様子見姿勢を推奨している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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