東京株式(前引け)=欧米株高受け反発も上値重い展開に

市況
2019年8月22日 11時51分

22日前引けの日経平均株価は前営業日比29円30銭高の2万647円87銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は4億6778万株、売買代金概算は8258億7000万円。値上がり銘柄数は970、対して値下がり銘柄数は1020、変わらずは151銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日の欧米株高を受けてリスクを取る動きが優勢となり、日経平均は朝方から買いが先行した。米株市場では米小売企業の好決算が個人消費の堅調を裏付けるものとして好感されており、市場のセンチメントが改善した。ただ、23日にジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の講演が予定されていることで、この内容を見極めたいとのムードから、買い一巡後は上値が重くなった。値上がり銘柄数を値下がりが上回り、前場の売買代金は8200億円台と低調だった。

個別ではZOZO<3092>が堅調、資生堂<4911>は大幅高。東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>なども買われた。アンリツ<6754>もしっかり。KLab<3656>が大商いで上昇したほか、GameWith<6552>も値を飛ばした。第一精工<6640>は値上がり率トップとなった。半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、ソニー<6758>も軟調。キーエンス<6861>も売りに押された。朝日インテック<7747>が急落、ブックオフグループホールディングス<9278>、ワイヤレスゲート<9419>も大幅安。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.