味の素が反発、国内有力証券が目標株価を引き上げ

材料
2019年8月27日 10時37分

味の素<2802>が反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が26日付で投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を1800円から2000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

加工用うま味調味料部門で中国のしょうゆ製造で使用される核酸の引き合いが強く、数量と価格の両面で追い風となっているほか、タピオカなどの発酵原料価格が軟調に推移し収益性が大きく改善していることを受けて、20年3月期の事業利益予想を975億円から1000億円へ、21年3月期を同1000億円から1030億円へ上方修正している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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