椿本チエインは軟調、国内有力証券が目標株価を引き下げ

材料
2019年8月27日 14時05分

椿本チエイン<6371>は軟調な展開。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が26日付で投資判断「ホールド」を継続しつつ、目標株価を5000円から3220円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

主力事業の一つである自動車部品事業はエンジン用タイミングチェーンがメイン製品で、同製品はセダン系での採用率が高いが、中国をはじめ世界の自動車販売が減少し、特にガソリンエンジンのセダン系の苦戦が継続。同社の主要ユーザーである米系大手自動車メーカーはセダンからSUV系などへのシフトを鮮明化させており、当面、セダン系の大幅な回復は見込みにくいと指摘。将来の需要増に備え工場建設を先行し、固定費分も重い状況にあるとして、20年3月期営業利益予想を239億円から177億円へ21年3月期を同262億円から195億円へ下方修正している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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