ALBERTが続伸、AI導入支援のABEJAと業務提携

材料
2019年8月28日 9時21分

ALBERT<3906>が続伸している。27日の取引終了後、ディープラーニングを活用した人工知能(AI)の社会実装事業を手掛けるABEJA(東京都港区)と業務提携することで基本合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

今回の提携によりALBERTは、ABEJAのディープラーニングを活用したクラウドサービス「ABEJA Platform」上における、顧客ごとに最適なアルゴリズムの構築やチューニングなどのAI・分析プロジェクトの推進支援を行うほか、クラウドコンピューティングサービスの一部として機械学習のツールを提供するMLaaS(マシーン・ラーニング・アズ・ア・サービス)の機能拡充に向けた共同開発の2つの領域で、継続的な業務提携を行うという。また、共同開発の第1弾として、ALBERTのAI・画像認識サービス「タクミノメ」を、AI開発の初期仮説検証が簡単にできる「ABEJA Platform Accelerator(α版)」に搭載。これにより、「タクミノメ」のAIモデルの提供範囲拡大による収益機会の増加が期待できる一方、ABEJA Platform Acceleratorでは、新規事業開発推進者が仮説検証できるAIモデルの幅が広がることになるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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