東京株式(前引け)=小幅反発、売買代金の低迷続き上値も重い

市況
2019年9月3日 11時46分

3日前引けの日経平均株価は前営業日比14円29銭高の2万634円48銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は3億7990万株、売買代金概算は6086億6000万円。値上がり銘柄数は1468、対して値下がり銘柄数は549、変わらずは124銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場がレーバーデーに伴う休場で手掛かり材料に事欠くなか方向感の定まらない展開となった。朝方は米中摩擦問題の先行き不透明感や英国のEU離脱問題などが重石となり売り優勢でスタートしたが、その後は円高が一服していることもあり、押し目買いが入り戻り足をみせた。全般低調商いのなか上値も重く、2万600円台では戻り売りを浴び、結局前引けは前日終値を小幅上回る水準で着地した。売買代金は6000億円台と一段と細っている。

個別では任天堂<7974>が売買代金トップでしっかり。ソニー<6758>も買い優勢。トヨタ自動車<7203>も堅調だった。太陽誘電<6976>、SUMCO<3436>なども上昇した。アトラ<6029>が値上がり率トップに買われ、チェンジ<3962>、enish<3667>なども値を飛ばした。半面、ファーストリテイリング<9983>が冴えず、ファナック<6954>も軟調。ZOZO<3092>が値を下げ、アドバンテスト<6857>も売りに押された。ホットランド<3196>が急落、レオパレス21<8848>も安い。サニックス<4651>、ワイヤレスゲート<9419>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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