松屋は反発、8月売上高は3カ月連続で前年下回るも織り込み済み

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2019年9月3日 13時46分

松屋<8237>が反発している。2日の取引終了後に発表した8月度の売上速報で、銀座店と浅草店を合わせた銀座本店の売上高は前年同月比1.2%減と3カ月連続で前年実績を下回ったものの、織り込み済みとの見方が強いようだ。

銀座店では国内外のデザイナーを軸とした高価格帯の婦人服や、海外のラグジュアリーブランドは引き続き好調に推移したほか、梅雨明け後に後ろ倒しとなっていた盛夏物商戦で、帽子やサングラスなど盛夏雑貨アイテムも好調だったが、国産アパレルなどを中心としたボリュームゾーンの趨勢が依然弱かった。また、浅草店も主力の食品部門が苦戦した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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