5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 32社選出 <テクニカル特集> 9月3日版

特集
2019年9月3日 17時20分

3日の東京株式市場は売買代金低調が際立つなか、方向感の定まらない展開となった。米中貿易協議進展への期待感が後退しており、先物絡みの売りが全体相場に重荷となったが、外国為替市場が1ドル=106円台前半で落ち着いた動きをみせたことから、売り圧力も限定的だった。業種別では33業種中28業種が上昇、個別株も東証1部全体の7割の銘柄が上昇した。一方、売買代金は1兆3000億円台と閑散相場が際立っている。日経平均株価は前日比4円高の2万0625円と小幅反発。東証1部の値上がり銘柄数は1485、値下がり銘柄数は561、変わらずは104。

本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを3日に示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERが東証1部平均 13.21倍を下回り、割安感が強い 32社を選び出しました。

選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER PBR

<1814> 大末建      4.2  0.58

<5301> 東海カ      4.5  1.07

<5019> 出光興産     5.4  0.68

<7594> マルカ      5.8  0.71

<9366> サンリツ     6.8  0.45

<1514> 住石HD     7.2  0.59

<3101> 東洋紡      7.2  0.71

<1812> 鹿島       7.4  0.90

<5949> ユニプレス    7.5  0.50

<6995> 東海理      7.5  0.67

<9104> 商船三井     7.6  0.60

<1911> 住友林      7.9  0.77

<8133> エネクス     7.9  0.77

<8097> 三愛石      8.1  0.72

<7202> いすゞ      8.4  0.90

<8364> 清水銀      8.7  0.23

<9534> 北ガス      8.7  0.56

<3865> 北越コーポ    8.9  0.53

<1720> 東急建設     9.1  0.83

<5857> アサヒHD    9.4  1.28

<6345> アイチコーポ   9.4  0.76

<8387> 四国銀      9.4  0.25

<5981> 東京綱      9.7  0.63

<7284> 盟和産      10.2  0.32

<1417> ミライトHD   10.4  0.80

<9069> センコーHD   10.5  1.06

<6013> タクマ      11.0  1.21

<9202> ANAHD    11.2  1.12

<3194> キリン堂HD   11.7  1.32

<7190> マーキュリア   12.2  1.08

<2374> セントケア    12.5  1.19

<9934> 因幡電産     13.1  1.06

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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