マザーズ指数は大幅反発、主力級銘柄が揃って上昇、MTGが急騰/マザーズ市況

市況
2019年9月11日 15時40分

11日のマザーズ指数は大幅反発となった。10日の米国株式市場では、米中協議進展への期待感と12日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前にした持ち高調整の売りが交錯し、主要3指数はまちまちの展開。一方で、米長期金利上昇に伴って為替市場で1ドル=107円台半ばへと円安が進んだことにより、朝方のマザーズ市場は底堅いスタートになった。その後も、日経平均が後場に一段高となるなか、時価総額の大きいマザーズ市場の主力級銘柄も揃って値を上げた。なお、売買代金は概算で633.11億円。騰落数は、値上がり185銘柄、値下がり99銘柄、変わらず7銘柄となった。

値上がり上位銘柄では、sMedio<3913>やリアルワールド<3691>がストップ高水準まで買い進まれたほか、MTG<7806>やエディア<3935>なども大幅高になった。売買代金上位では、バンクオブイノベ<4393>、メルカリ<4385>、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、ミクシィ<2121>、UUUM<3990>、Sansan<4443>が上昇した。一方で、コンセンサスを下回る決算発表を受けた失望売りが優勢であったHEROZ<4382>が15%安になったほか、チームスピリット<4397>やブシロード<7803>、マネーフォワード<3994>は軟調であった。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.