MACD【買いシグナル】低PBR 19社選出 <テクニカル特集> 9月11日版

特集
2019年9月11日 17時20分

11日の東京株式市場は米中協議の進展に対する期待を背景にリスク選好の流れが継続、米長期金利が底入れ反転にしたこともあって、外国為替市場ではドルが買われ1ドル=107円80銭まで円安が進んだことが主力株中心に支援材料となった。物色対象も証券銀行などにリターンリバーサルの買いが続いたほか、世界景気減速への警戒感が後退し、海運非鉄石油株などにも物色の矛先が向かった。売買代金も2兆7000億円と高水準に膨らんだ。日経平均株価は前日比205円高の2万1597円と昨年12月3日に記録して以来の7日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1845、値下がり銘柄数は264、変わらずは42。

本特集では、テクニカル指標「MACD」の買いシグナルと企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部においてMACDで「買いシグナル」が点灯しPBRが東証1部平均 1.15倍を下回る上値余地のあるとみられる 19社を選び出しました。PERなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「MACD/買いシグナル」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<8392> 大分銀      0.24  10.5

<8522> 名古屋銀     0.25  15.5

<7914> 共同印      0.37  14.4

<8365> 富山銀      0.37  16.0

<9760> 進学会HD    0.38  31.3

<9982> タキヒヨー    0.50  40.9

<6358> 酒井重      0.54  14.2

<9993> ヤマザワ     0.63  71.3

<1909> 日本ドライ    0.64   7.1

<7514> ヒマラヤ     0.68  21.1

<1980> ダイダン     0.70   8.0

<7466> SPK      0.73   8.5

<9508> 九州電      0.79   9.1

<8142> トーホー     0.79  34.0

<4548> 生化学      0.85  31.1

<9946> ミニストップ   0.88  836.6

<8944> ランビジネス   0.98  40.3

<2217> モロゾフ     1.05  18.5

<7607> 進和       1.07   8.8

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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