個人投資家R:デイトレーダーを諦めるその前に【FISCOソーシャルレポーター】

市況
2019年9月12日 16時30分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年9月12日8時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。私自身、デイトレで勝てなかった頃、1つのブログと出会い、変わっていくことが出来ました。1人でも多くの方が勝てるようになるきっかけになれたら嬉しく思います。

■デイトレーダーの歴史

先日、専業デイトレーダーの人数が1000人を切ったという見方があるとニュースで報じられました。これは正直なところかなり驚きの数字です。ITバブル期以降、注目を浴びてきたデイトレーダーという新しい職業。

サブプライムローン問題、リーマンショックとともに大きく人数は減ったと思われましたが、アベノミクス相場、そして何より信用回転無制限時代となり、成功を収めたデイトレーダーが一気に増えました。

2013年の明確なバブル以降は一進一退となっていた面はありますが、それでも経験のあるデイトレーダーは利益を出すことにそこまで苦労していないようでした。

■デイトレーダーは厳しい時代へ

AI、アルゴリズムなどの発展に伴い、デイトレーダーの板読みをメインとしたスキャルピング手法がかなり厳しい時代となりました。AIがプロスキャルパーの手法を学んでしまえば、板にサインが出たその瞬間、即座に注文を出しますからね。スピードで勝てるはずもありません。

それだけでなく、買いアルゴが買いアルゴを呼び、売りアルゴが売りアルゴを呼ぶことも多く、株価の一方通行という動きも目立つようになっていて、うねり取り狙いをするトレーダーも苦労をしている印象です。

■どうなるデイトレーダー

タイミング的にお恥ずかしい話ですが、私自身も8月下旬、急激に不調になり、4年半ぶりに月間マイナスを計上してしまいました。厳しい時代とは思うものの、抗えないという印象までは持っていません。

このままデイトレーダーという職業もAIに取って代わられるわけにはいかないという思いを持って今後も結果を求めていきたいと思います。AIが進化するなら人間も進化が出来るはずです。日々の努力が大切ですね。

■専業デイトレーダーを諦める前に

前回、副業をすることでプレッシャーが緩和されると書きました。その時はまだ収支もプラスであり、気持ちに余裕があったのも事実です。

しかし今回は違った意味で副業を推奨せざるを得ません。いくら勝てるようになったデイトレーダーでも突如として不調の波に飲まれる可能性はあります。そしてそれがいつまで続くかはわかりません。

そんな時、もう1つ、2つと収入源があれば落ち着いて復調を待つことが出来ます。しかし完全な専業で他に収入源がなければ生活費で赤字の連続となってしまい、どこかで焦って大きなミスにつながる可能性も低くはないでしょう。

デイトレーダーという職業は通勤時間もなく、時間を他の職業よりもたくさん使うことが出来ます。家でも出来る副業はたくさんある時代です。

不調期を乗り越える手段としての副業も視野に入れ、不調期を乗り越え、デイトレ向きの相場が来ることを、チャンスを待ち続けるのもいいと思います。

諦めて就職してしまう前に、余った時間を副業という形で努力に回してみてはいかがでしょうか。それもデイトレーダーであり続けるための立派な努力になりますから。

いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。

「デイトレ 勝てない人」で検索すると上の方に出てきますので是非ご覧下さい。

私自身のデイトレのトレード銘柄は「デイトレードで毎日を給料日にしよう」という別ブログで公表しています。興味を持っていただけましたら検索してみて下さい。

あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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執筆者名:R

ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

《SF》

提供:フィスコ

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