三菱UFJなどメガバンクが安い、高値警戒感からの売り膨らむ

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2019年9月13日 10時21分

メガバンクが安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が続落しているほか、みずほフィナンシャルグループ<8411>は7日ぶりに反落。世界的な金利の底打ち期待感から株価は先月下旬を底に急激な上昇を演じてきたが、高値警戒感も台頭するなか利益確定売りに押される展開となっている。SMBC日興証券は12日、「銀行株の反騰は長くはないだろう」との見方を示した。「機関投資家は、日米金融政策への基本的な見方を変えたわけではない」とし、米国は段階的な利下げ継続、日本は10月以降に円高が進むと追加緩和観測が台頭する可能性があり、中期的に銀行株の上昇が続くとは考えにくいとみている。同証券では「ヘッジファンド勢は米金利が反転した5日木曜前後から銀行株に短期的に強気だった印象」と指摘している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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