東京株式(前引け)=前日比187円高、一時2万2000円目前まで上昇
13日前引けの日経平均株価は前日比187円92銭高の2万1947円53銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億5130万株、売買代金概算は1兆9517万円。先物の特別清算指数(メジャーSQ)算出日で売買代金は増えた。値上がり銘柄数は1078、値下がり銘柄数は944、変わらずは128銘柄だった。
日経平均株価は上伸。前日のNYダウが7日続伸するなか、東京市場も買い優勢となり、日経平均株価は一時、前日比240円高の2万1999円まで上昇。2万2000円目前まで値を上げたが、日経平均株価はこの日で8日続伸するなか高値圏ではやや売りに押された。為替は一時1ドル=108円20銭台に乗せ、円安が進行していることも買い安心感を誘った。東京市場は3連休を控えていることから、午後に利益確定売りが出てくるかどうかが注目される。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が高く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>など自動車株がしっかり。村田製作所<6981>や京セラ<6971>、アドバンテスト<6857>が値を上げ、資生堂<4911>やユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>が上昇している。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が安く、任天堂<7974>が値を下げ、ZOZO<3092>が反落している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)