均衡表【買いシグナル】高ROE&低PER 23社選出 <テクニカル特集> 9月13日版
13日の東京株式市場は、米株高を好感し続伸してスタート。外国為替市場で一時1ドル=108円20銭台へ円安が進行したことも全体相場を押し上げた。米中貿易協議の進展期待が膨らんだほか、午前中に「トランプ米大統領が中間層に減税を計画している」との報道が流れると、日経平均株価は一段高となり、一時2万2019円まで値を上げた。外国人投資家が先物を中心にショートカバー(買い戻し)を入れたとの見方が出ていた。業種別では、値上がりトップが不動産、値下がりは証券のみだった。日経平均終値は前日比228円高の2万1988円と9日続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1555、値下がり銘柄数は527、変わらずは69。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と経営の効率性を判断する指標として重要視されているROE(自己資本利益率)の高い銘柄に注目しました。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い、「3役好転」銘柄をピックアップ。その中からROEの基準とされる8%以上の銘柄で、予想PERが東証1部平均(13.96倍)を下回り上値余地があるとみられる23社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER ROE
<1814> 大末建 4.3 13.92
<8075> 神鋼商 4.6 8.64
<1820> 西松建 6.2 9.30
<8999> グランディ 6.2 10.56
<6293> 日精樹脂 7.2 8.29
<7723> 愛時計 7.6 9.74
<9856> ケーユーHD 7.6 8.48
<7570> 橋本総業HD 8.1 9.70
<8850> スターツ 8.7 16.30
<5911> 横河ブHD 8.8 9.29
<7637> 白銅 9.6 10.03
<7220> 武蔵精密 10.0 10.24
<7961> 兼松サステ 10.1 9.84
<6141> DMG森精機 10.3 16.09
<7012> 川重 10.6 8.28
<7013> IHI 10.8 10.45
<6455> モリタHD 11.0 11.30
<7846> パイロット 11.3 18.98
<4321> ケネディクス 12.0 10.73
<9142> JR九州 12.5 10.15
<3817> SRAHD 12.6 12.56
<4839> WOWOW 12.7 9.72
<9277> 総合メデHD 13.8 9.64
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース