伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 9月15日版(2)
【2】8月の下げ幅の大きさが意味するもの
図4から図12は、 日経平均株価日足です。これらは、1990年以降で、8月に1000円幅以上の下げ場面になった年の値動きを示しています。
図表13は、1年間の売買高の推移を示しています。月ごとの売買高の平均値の(1990年から2016年までの)総計をグラフにしたものです。
日経平均株価は、年初から6月頃までの期間、市場へ積極的な資金が入り、株価が上昇しやすい時期となっています。
その年が結果として価格が下げる場合でも、年初から6月頃までの期間のどこかで価格が上値を試す展開になります。たいてい、1年間が弱気に推移する年は、1月から6月までの期間で年間の最高値をつけています。
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