トレードマスターラボの日経先物大作戦 (9月17日)

市況
2019年9月17日 8時31分

「地政学リスクへの警戒から反落か!?」

本日の 日経平均株価は反落の展開となる公算です。

サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことで、地政学リスクに対する警戒感が台頭しています。

また、13日まで9連騰しテクニカル面での過熱感が強まっていたことからも、利益確定の手仕舞い売りが優勢になりそうです。

なお、ドル/円は108円10銭台で推移しています。

本日の日経先物は、2万1700円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1850円を持続的に回復維持できれば2万1900円を示現、下値は2万1650円を持続的に割り込むと2万1600円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、「押し目買い」を想定しております。

よって、下げれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。

15分足、60分足→押し目買い

4時間足、日足→押し目買い

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万1990円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

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【注目レート】

第一上値抵抗 2万1880円、第二上値抵抗 2万1960円、第三上値抵抗 2万2080円

第一下値サポート 2万1660円、第二下値サポート 2万1560円、第三下値抵抗 2万1480円

一般的には、下値支持(抵抗)の第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がな

いため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

9月17日(火)

【国内】

□8月首都圏・近畿圏マンション市場動向調査(13:00)

【海外】

★FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目

□中国8月70都市新築住宅価格動向(10:30)

□ドイツ9月ZEW景況感調査(18:00)

□ユーロ圏9月ZEW景況感調査(18:00)

★米国8月鉱工業生産(22:15)

★米国8月設備稼働率(22:15)

□米国9月NAHB住宅市場指数(23:00)

□米国7月対米証券投資(18日5:00)

□国連総会(ニューヨーク、~30日)

□イスラエル総選挙(再選挙)

【海外決算】

アドビ、フェデックス

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

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