ウインテストが買い気配、今期最終は15年ぶりに黒字浮上へ
ウインテスト <6721> [東証2]が買い気配でスタート。13日大引け後に発表した19年7月期の連結最終損益は6.3億円の赤字(前の期は3.5億円の赤字)に赤字幅が拡大したものの、続く20年7月期は1.5億円の黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は台湾や中国向けに主力の半導体検査装置の販売が大きく伸びるうえ、太陽光パネルの新規設置や是正工事の受注も増加し、売上高は前期比3.5倍の15.1億円に拡大を見込む。なお、通期業績の黒字化は05年7月期以来、15年ぶりとなる。
株探ニュース