豆蔵HDが上値追い加速、情報化コンサル好調で高評価が定着
豆蔵ホールディングス<3756>は上値追い加速、5%近い上昇で1750円台に歩を進め8月14日につけた年初来高値1853円を意識する局面に入った。同社が強みとする情報化コンサルティングはIT人材を派遣してシステムの設計開発などを手掛け、企業のIT投資需要を取り込むことに成功、ソフトウェアの開発手法として注目されている「アジャイル開発」で先駆している点も評価されている。産業機械事業ではアプライドマテリアルズの日本法人からの受注をはじめ半導体製造装置関連の案件獲得に注力した効果も出ている。株式需給面では機関投資家とみられる継続的な買いに加え、国内証券による強気の株価見通しなどで、先高期待が一段と強まっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)