25日の株式相場見通し=反落、米株安受け利益確定売り圧力が優勢に

市況
2019年9月25日 8時07分

25日の東京株式市場は、売り優勢の展開となりそうだ。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が軟調、米中貿易摩擦への懸念に加え、民主党の下院議長がトランプ米大統領の弾劾に関する調査を開始すると発表したことで、政局の不透明感なども嫌気された。東京市場では9月に入ってから日経平均は一貫して水準を切り上げてきたが、米株安などを受け、騰落レシオなど指標面から過熱感が強く、潜在していた利益確定売り圧力が顕在化することが予想される。外国為替市場で1ドル=107円近辺まで円高が進んでいることも主力輸出株中心に向かい風となる。

24日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比142ドル22セント安の2万6807ドル77セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同118.835ポイント安の7993.627と続落した。

日程面では、きょうは日米首脳会談が焦点。このほか、7月29~30日に開催された日銀の金融政策決定会合の議事要旨、8月の企業向けサービス価格指数、8月の外食売上高、8月の全国スーパー売上高など。40年国債の入札も行われる。海外では、8月の米新築住宅販売件数、米5年債の入札。タイ中銀やニュージーランド中銀による政策金利発表がある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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