7日の株式相場見通し=続伸、米株高を受けて買い優勢の展開に

市況
2019年10月7日 8時11分

7日の東京株式市場は、買い優勢の展開が想定される。前週末の米国株市場ではNYダウが370ドルあまりの上昇で大幅続伸。注目された9月の雇用統計は失業率が50年ぶり低水準だったことで、これが好感される形となった。東京市場では、前週末の日経平均は高かったものの上げ幅は小さく、出遅れ感からきょうも先物主導で戻りを試す局面となりそうだ。ただ、今週に予定される米中貿易協議を巡る先行き不透明感から、積極的に上値を買う動きにも発展しづらいとの見方がある。

前週末4日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比372ドル68セント高の2万6573ドル72セントと大幅続伸。ナスダック総合株価指数も、同110.209ポイント高の7982.474と大きく上昇した。

日程面では、きょうは8月の景気動向指数(速報値)。9月上中旬の貿易統計。8月の米消費者信用残高。なお、ノーベル生理学・医学賞が発表される。

出所:MINKABU PRESS

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