「リチウムイオン電池」が23位にランク、ノーベル賞関連でも期待感<注目テーマ>

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2019年10月7日 12時22分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「リチウムイオン電池」関連が23位にランクインしている。

リチウムイオン電池は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う2次電池。現在、携帯電話やパソコンなど幅広い分野で実用化されている。なかでも電気自動車(EV)の本格普及を迎えるためのキーパーツとして注目度は高い。

特に、今週はノーベール賞ウィークであり、9日に発表される化学賞ではリチウムイオン2次電池を開発した旭化成<3407> 名誉フェローの吉野彰氏が有力候補のひとりに挙げられている。もし吉野氏がノーベル賞を受賞すれば、リチウムイオン電池関連株に見直し買いが入る可能性がある。関連株はジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>や村田製作所<6981>、マクセルホールディングス<6810>。負極材の日本カーボン<5302>、電解質のステラ ケミファ<4109>、セントラル硝子<4044>、正極材料の田中化学研究所<4080>など。

出所:MINKABU PRESS

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