【ＲＳＩ(20％以下)】低PBR 14社選出　＜テクニカル特集＞　10月8日版

特集

2019年10月8日 17時20分

8日の東京株式市場は前日の米国株市場で主要指数が反落したことで、上値の重い展開が予想されていたが、日経平均株価はその見方を覆す強い動きをみせた。外国為替市場で円安方向に振れたことや、国慶節に伴う休場明けの中国株市場をはじめアジア株市場が堅調だったことで、海外ヘッジファンドなどによる先物を絡めた買い戻しが相場を押し上げる格好となった。業種別では電力株や保険株などを除きほぼ全面的に高く、精密機器や金属製品などの上げが目立つ。日経平均終値は前日比212円高の2万1587円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は1711、値下がり銘柄数は372、変わらずは70。

本特集では、テクニカル指標「ＲＳＩ」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部においてＲＳＩ（14日線）が20％以下の銘柄 19社から、PBRが東証1部平均の 1.16倍を下回る上昇余力があるとみられる 14社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「RSI（14日線）20％以下」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＲＳＩ　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<1662> 石油資源　　　　13.85　　0.36　　 8.3

<8306> 三菱ＵＦＪ　　　18.10　　0.42　　　－

<1605> 国際石開帝石　　13.47　　0.47　　11.5

<8103> 明和産　　　　　16.58　　0.64　　 8.9

<2768> 双日　　　　　　18.60　　0.67　　 5.6

<4462> 石原ケミ　　　　12.10　　0.70　　11.1

<8031> 三井物　　　　　17.06　　0.71　　 6.7

<8591> オリックス　　　19.25　　0.71　　　－

<8058> 三菱商　　　　　15.48　　0.73　　 6.7