トランザクが3日ぶり反発、20年8月期は11%営業増益で1円増配予想
トランザクション<7818>が3日ぶりに反発している。10日の取引終了後に発表した20年8月期連結業績予想が、売上高1760億200万円(前期比7.0%増)、営業利益22億7100万円(同11.0%増)、純利益15億1800万円(同17.9%増)と2ケタ営業増益で営業最高益更新を見込み、年間配当を前期比1円増の17円を予定していることが好感されている。
エコバッグの販売強化やタンブラー・サーモボトルなどの積極提案に加えて、前期に前倒しで店舗の減損損失を計上した次世代タバコ事業で収益改善を見込むという。なお、19年8月期決算は、売上高164億5100万円(前の期比6.5%増)、営業利益20億4600万円(同20.4%増)、純利益12億8700万円(同14.4%増)だった。
同時に、22年8月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、最終年度に営業利益31億円を目指すとしており、これも好材料視されているようだ。