エスクロAJが大幅続落、20年2月期業績予想を下方修正
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が10日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を38億2000万円から32億3500万円(前期比4.1%増)へ、営業利益を5億8900万円から4億4000万円(同14.3%増)へ、純利益を3億8500万円から2億9600万円(同1.8%増)へ下方修正した。
金融機関向けサービスで、新規取引先の受託開始や不動産事業者向け非対面決済サービス「H’OURS」の利用件数の増加など受注環境の改善が見込まれるものの、期初計画の遅れをカバーするまでには至らないことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高15億8100万円(前年同期比1.6%増)、営業利益1億9500万円(同8.3%減)、純利益1億2900万円(同24.0%減)だった。