ローソン続伸、フィリピン企業と業務提携し新規出店を加速へ
ローソン<2651>が続伸している。9日に発表した第2四半期累計(3~8月の)連結決算が引き続き好感されているとみられるほか、同社がきょうフィリピンのAyala(アラヤ)グループ傘下のACインフラストラクチャーホールディングスと業務提携することで合意したと発表したことが買い手掛かりとなっているようだ。
ローソンは15年3月にマニラ市内に1号店をオープンし、現在は同国で55店舗(19年9月末時点)を展開している。同社は今回の業務提携を機に、自社が持つコンビニの運営ノウハウとACインフラストラクチャーが有する物流などの知見を生かして同国での新規出店を加速させ、23年度までに500店舗規模に拡大する予定だとしている。