ロコンドが急落、上期営業損益は赤字に転落
ロコンド<3558>が急落し、上場来安値を更新している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高41億5600万円、営業損益3億3000万円の赤字、最終損益が3億5400万円の赤字となった。19年2月期第3四半期から連結決算に移行したため比較はないが、営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。
主力のロコンドをはじめ全ての事業で取扱高が伸長したことで売上高は増収となったが、認知度向上を目的としたテレビCMなどの広告宣伝費を積極的に投下したことで、赤字を余儀なくされた。なお、20年2月期通期業績予想は、売上高100億円、営業利益収支均衡、最終利益2億円の従来見通しを据え置いている。