ズームは急反落、19年12月期業績及び配当予想を下方修正
ズーム<6694>は急反落。15日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を85億4000万円から84億1100万円(前期比9.2%増)へ、営業利益を6億1600万円から2億8100万円(同8.1%増)へ、純利益を4億7300万円から2億5200万円(同20.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
第3四半期以降、新製品の発売遅延などで予算に届かない月が続いたことに加えて、在庫過多となっていた旧製品を値引き販売したことなどが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来63円を予定していた期末一括配当を34円にするとあわせて発表しており、これも売り材料視されている。前期実績43円に対しては9円の減配となる予定だ。