ドトル日レスが続伸、上期7%営業増益と増配発表を好感
ドトール・日レスホールディングス<3087>が続伸している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結が、売上高669億800万円(前年同期比1.1%増)、営業利益62億4700万円(同7.1%増)、純利益38億7400万円(同3.3%増)となったことが好感されている。
今年4月に主力のドトールコーヒーショップで一部商品の値上げを行った効果に加えて、新メニュー開発やブランド価値向上を目指した店舗改装などを積極的に展開したことが寄与した。
なお、20年2月期通期業績予想は、売上高1333億1500万円(前期比3.2%増)、営業利益107億2100万円(同5.7%増)、純利益65億300万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。
また、従来中間・期末各16円の年32円を予定していた配当予想について、中間期末各17円の年34円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。
最終更新日:2019年10月16日 13時17分