三井海洋がペトロブラスのブラジル沖合マルリン鉱区向けFPSOの受注内定
三井海洋開発<6269>がこの日の取引終了後、ブラジル国営石油会社であるペトロブラス(リオデジャネイロ)から、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1基の建造及びチャーターについて受注が内定したと発表した。
同FPSOは、ペトロブラス社が保有しオペレーターを務めるカンポス海盆内マルリン鉱区の再活性化プロジェクトに用いられるもの。三井海洋は、FPSOの設計から機器購入、建造、据え付けまでの一括工事を請け負うほか、完成後に三井海洋の関連会社が保有し、22年からペトロブラス社に対する25年間のチャーターサービス(リース及び運転・保守点検などのオペレーション)に供される予定としている。