もみ合い、一目均衡表では強い買い圧力/日経225・本日の想定レンジ

市況
2019年10月17日 7時44分

[本日の想定レンジ]16日は米NYダウが22.82ドル安の27001.98、ナスダック総合指数が24.52pt安の8124.18、シカゴ日経225先物が大阪日中比30円高の22520円。本日の日経平均はもみ合いが予想される。昨日はローソク足が寄り引けほぼ同値で長い上ヒゲと短い下ヒゲを形成し、「塔婆」とも「十字線」とも解釈できる形状で引けた。3日連続でマドを空けた後でもあり、目先売り圧力が強まりやすそうだ。ただ、昨日に5日移動平均線と25日線が短期ゴールデンクロス(GC)を示現したほか、日足の一目均衡表の転換線と基準線が急角度で上昇しており、強い買い圧力も窺える。ボリンジャーバンドでは終値が+2σを上回っており、一旦は利食い売りによる調整を伴いそうだが、この先+2σから+3σの間でのレンジ推移を保つことができれば、本格的な上値拡張局面に入る兆しが出てきたといえよう。

[予想レンジ]上限22600円-下限22400円

《YN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.