17日の株式相場見通し=売り買い交錯、利益確定売り圧力で上値重い

市況
2019年10月17日 8時11分

17日の東京株式市場は、前日終値をはさみ売り買い交錯する展開が予想される。ここ連日の上昇で利益確定売り圧力が意識されるほか、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が上昇一服となっていることで、上値の重い地合いが想定される。米中摩擦への警戒感も依然としてくすぶる。一方、外国為替市場で1ドル=108円台後半の推移と円安水準でもみ合っていることは、主力株中心に株価の下支え材料となる。 

16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比22ドル82セント安の2万7001ドル98セントと小幅反落。ナスダック総合株価指数は、同24.522ポイント安の8124.184だった。

日程面では、きょうは9月の首都圏・近畿圏新規マンション販売、5年物国債の入札。海外では、9月の米住宅着工件数、9月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況感指数。また、EU首脳会議(~18日)が行われるほか、G20財務相・中央銀行総裁会議(~18日)がワシントンで開催される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.